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2014-10

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先代犬の肥満細胞腫

2年前の今日は先代犬れーちゃんが
肥満細胞腫の最後の手術をした日です。
13歳の高齢だったので、麻酔が心配で
術後の写真ですが、ボーっとしてます。

れーちゃんはちょっと太めだったので
「やっぱり、太ってるとなっちゃう病気?」と
と言われた肥満細胞腫とは、体のどの組織にも存在する
肥満細胞が悪性の腫瘍になったものです。

一番初めになったのは、れーちゃんが6歳の時
後ろ足のふとももの部分にしこりを発見!
グレードはⅡ。3年後の生存率は55%と言われ
腫瘍を大きくえぐって取ったのですが、
付近の細胞にも浸潤がみられたため再発すると言われていました。


そして、一年後れーちゃん7歳の時、前の腫瘍の位置より
少し前に腫瘍が出来ました。
幸いにもこの時のグレードはⅠ
かなり広範囲に切って、周囲に浸潤もなかったため
術後は良好でしょうとのことでした。



それから5年後、12歳のとき前足の肉球の間にしこり発見!
このころ、体のあちこちに、良性の脂肪腫があったので
こんども脂肪腫かな?と思い、
針生検をすぐにしてもらわなかったことを
本当に後悔しています。



結局、腫瘍を切除しましたが
また腫瘍はどんどん大きくなりました。
肩から断脚すれば・・・・少しは長く生きられるかも
とのことでしたが、13歳という高齢を考え
踏み切れず・・・・
薬で治療・・・



我が家の決断が正しかったかは、
今でも本当にわかりません。
断脚してたら・・・
今も母の横にいたかも・・・

ただ、肥満細胞腫は早期発見
さらに経験豊富な医師による≪手術≫が大切です。
まあ、悪い腫瘍っぽいから取りあえず
切って、後から正体を調べよう
というのは、NGです。

肥満細胞腫の活動が、切る!という刺激で
活発になり、ダリー症状などが起き、かえって危険になります。
そのため切除もできるだけ、
腫瘍の周辺を大きく切り取る必要があるそうです。

皮膚にできた怪しいしこりとは、
動かない、なんか根をはったみたいに・・・
そんなしこりは、即、細胞診ですよ。

今週末スーちゃんは去勢と停留睾丸の手術をします。
れーちゃん!!虹の橋から見守ってててね。


れーちゃん愛してるよ。

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Author:れれ
ゴールデンレトリバーの男の子
趣味:甘噛み
性格:のんき
特技:かまってション

 

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